迷光亭冬雀日記

思いつくまま、気の向くまま。行く先もわからぬまま。

あなたとは

あなた、というひとは、
あなたがこれまで、そのようにして生きてきた、その通りのひとなのであり。
その結果であるところの、今のあなた自身そのものなのだ。
そのあなたが、あなた自身をとくべつ誇示する必要もなければ、とくべつ卑下する必要もない。
極論を言えば、あなたには、生きる意味や目的すらなくてもいいのだ!
「あなた」が「あなた」でありさえすれば、それで充分なのだ。
「あなた」や「あなたたち」、そして「わたし」。
みんなが住まう「世界」は残酷だが美しい。
わたしは、とりあえず、そう思えること、それで充分だ。